世界に恋焦がれてる



雪が降った後の森は

なんだろう、狂気をはらんでいないかな?


美しい、というにはあまりにも、

この圧倒するような端整さ。


もう、トロルでもなんでも出るよねこれは。


いつも思うんだ。

みんなは花や木のことを「きれい」とか「かわいい」とかいうんだけど、

それはそうなんだけど、

私が感じるものはもっと違う。


胸が苦しい感じだったり、ひざまづきたくなる感じだったり、

裏側が見えてしまいそうになるゾクゾクするヤバイ感じだったり、

そんな感じだ。

さらっと「きれい」とかですませられない。


このことを最近やっと、言葉で表現できるようになった。

今までは、「なんか変だ」ともやもやすることしかできなかった。


で、この感じはいったい何なのだろうと思ってみるに、

つまるところ恋焦がれているんだろうな。

何に・・・?


とりあえず、うまく説明できないからお手軽に言ってしまうけど、

たぶん、あれだ、世界にだ。


だから、苦しくなるよ。

苦しくて、そしてひざまづきたくなる。

そんな気持ちに翻弄されて、死ぬまで生きたいなあと思う。


そうだ、庭へ行こう

あなたを世界へとふたたび繋げてくれる植物たちが、そこにいます。 ・・・ってなことを伝えられたらいいなあと思っている私の、日々のあれとか、これとか

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